できないことは要らないこと
昔、私は、色んなことで自信を失い、不安でおどおどした幼少時代、学生時代を送っていました。
走るのも遅い、泳ぐのもダメ、手先は不器用・・・人と比べて自分の劣ってる点ばかり見ていたように思います。
母からは、「あなたは何もできないんだから、元気でさえいればいいんよ」としょっちゅう言われてたのを覚えています。
でも、大人になってから、自分の秀でてることに気がつくようになりました。
それは会った人と直ぐに友達になること、人が大好きなことです。
今になってみたら、昔、何故あのように自分の苦手なこと、できないことばかりに目を向けていたんだろう?と不思議になります。
走るのが遅くったって電車に一本遅れるぐらいのことだし、泳ぐのは苦手だから海や川に近付かない、だから水難に合わない(笑)。
手芸だって私が苦手なことを知ってるから、周りの友達がやってくれます。
直ぐに人と仲良くなることの方が今の自分にとって、よっぽど必要な才能です。
できないことは自分に必要ないからできなかったんだなあと思います。
人間は誰でも大まかな青写真を決めて生まれてくると言います。
神様がその人の人生にとって必要な才能を与えてくれているのではないでしょうか?
人の人生、千差万別。
人と比べることほど愚の骨頂はないと思います。
これからも、明るく楽しく笑って人生を過ごしていきたいと思います。😄🎵