キアヌリーブス
さすがに年の瀬が押し迫ってきたのと、寒いせいか、私の健康体操は10名でした。
その健康体操ココセミでお話ししたことを、ここでも話したいと思います。
俳優のキアヌリーブスのことを話しました。
華々しい映画の活躍等で、彼のことは健康体操の皆さんも知っておられました。
ただ、彼の悲惨な幼少期や、自身妹の白血病や、失読症で学校の勉強についていけなかったこと、親友の死とか恋人の流産、そしてその恋人の死とか、壮絶な人生を送ってきたことは、誰も知りませんでした。
彼は大スターなのに、ホームレスの人と仲良くなったり、とても庶民的で、日本でもラーメン大好きで人目を気にしない行動をとっては話題となっています。
同性愛者ですか?と言われたときも、否定したら同性愛者をバカにしてることになると、その先を言いませんでした。
彼は慈善事業家でもあり、金銭欲が全くありません。
私が読んだコメントには、壮絶な人生を送ってきたので無欲で、生きていることの素晴らしさを悟ったのだろうと書かれてありました。
それを読んで私は感動してしまいました。
レベルは勿論全く違いますが、確かにあまり辛いことを経験すると、人生観が変わったりします。
私も父が亡くなってから、人に好かれたいという思いが薄れてきたように感じます。
勿論敢えて嫌われようとは思いませんが、人に好かれようという他人の思いで生きるのではなくて、「自分がどうしたいのか?」ということを中心において生きるようになりました。
ある本にこう書いてありました。
人の思いが気になる人、人に好かれようとする人は自分が無い人だと。
昔は自分の思いより、まず人の思いを大事にするところがありました。
自分の人生なのに勿体ないですね。💧
キアヌリーブスは、ホームレスのような行動を取っていた時、蔑まれていましたが、その淡々とした姿、思いやりのある姿を世間に見せるうち、「地に足のついたセレブ」と、好印象、好評価になったようです。
自分が人の目を気にせず好きなことをして、尚且つそれが魅力的に見える人って、本当に素晴らしいですね。
キアヌリーブスの生き方からとても考えさせられたので、皆さんにシェアできて良かったです。❤️