赤ずきん
自分が本好きということもあり、我が家では子供か小さい時、大量の絵本を買ってた。
けど、全部幼稚園に寄付して一冊も残ってなくて買うしかない。
買うと結構高いなあという話を富ちゃんにしたら、10冊ほどの絵本をくれた。
一昨日孫が来ていて、それを読んでやってた。
ある一冊の本を読んでいたとき、???って思った。
それはこの本。
誰でもよく知ってるグリム童話の話。
最後のフレ―ズにこう書いてあった。
『これからは知らない人と話したり、道草をくってはいけませんよ』
ええ⁉
こんなこと、昔から書いてあったっけ?
思わず何年に刷られたものか調べてみた。
2007年11月。
今の子どもたちはこんな風に教えられてるのかってビックリ。
そういやあ、この前友達が、最近の小学校のマックシステムは凄いと言ってたのを思い出した。
友達曰く、
「女子児童が知らない男性に声をかけられた」とか「スマホを向けられた」とかたくさんの連絡が入ってくる。
これじゃあ、迂闊にちょっと声をかけたもんなら、直ぐにマックシステムにあげられるよと。
私はスーパーでもどこでも、人に直ぐに声をかけちゃう性格。
「あっ、そのお魚美味しいんですか?」とか「これ綺麗なトマトですね」とか。
ひどいときなんか、商品取ってるおばちゃんに、「それどうやって料理するんですか?」とか。w
でもこの性格を変えようとなんか一ミリも思わない。
さっきの童話、『知らない人と話してはいけません』と教えられて育った子供は、知らない人に声をかける大人にはならないだろう。
また、道草をくってはいけません?ってか。
マジか⁉
昔、小学校や中学校のとき、道草がとても楽しかった。
友達の家の方向向いて通学路を変えたり、帰りにフラフラ遊びながら帰るのが楽しみ。
道草から学べることはとても多かったと思う。
人生の醍醐味。
そこには無駄なことはしちゃいけませんって思いが隠されているような気がするけど、一見無駄に見えるようなことに創造のエネルギーは隠されている。
昭和の時代は働き者の人が多く、人とお喋りしてる時間も無駄なことで、一分一秒を仕事してたような印象がある。
うちの父と母も実に働き者だった。
昭和の時代は努力、根性、忍耐で成功するのが当たり前と考えられていた。
逆に私はゆったりゴロゴロしたり昼寝したりする時間が大好き。😍
ハッピーちゃんは、買えもしないコスメや、電気屋さんで家電製品を見ることによりワクワクすることがとっかかりだった。
皿洗いをしてた彼女はいまや年商10億円の企業家。
一見無駄に見えるような時間が物凄く大事ってこと。(灬º‿º灬)♡
今日はハッピー村。
話したいことは山ほどある。
内容を考えているとき、とてもワクワクする。
それが人様の役にも立つなら最高じゃんねーーー(灬º‿º灬)♡
いやあ、人生って最高👍🙆。(。♡‿♡。)