10分間のゆとり
この前、新崎さんからチケットをいただき、朗読座のコンサートに行って来ました。
紺野美沙子さんが、高校生の子が書いた文章を朗読してくださったのですが、その中で印象に残った話がありました。
『10分間のゆとり』という話でした。
ざっと言いますと、通学途中で自転車のチェーンが外れてしまい、近くに自転車屋さんもないから困っていたそうです。
そしたら、通りかかった女性が手が真っ黒にして直してくれたそうです。
それも、遅れずに行けるかなと心配までしてくれ。
それ以来、その子は、あのように困った人がいたら助けてあげようと思ったそうです。
そして、そんな心のゆとりを持つためには時間のゆとりも必要だと10分早めに家を出るようにしたそうです。
いい話だなあと思いながら聞きました。
そして以前に犬を助けてくれた男性のことを思い出しました。(読んでおられない方は4月1日の『ハプニング』という記事に書いてあります。)
こうやって、損得考えず相手を助けることができる人って素敵ですね。💕
確かに時間のゆとりもなくては心のゆとりもできません。
それは人助けだけでなく、ホールの時間の使い方についても言えます。
私はよく色んな方とキッチンでお話しさせていただくのですが、そんなまったりとした時間が大好きです。
そして、そんな遊びの時間から沢山の学びがあるのはしょっちゅうです。😙
前に千葉先生の講演会に行った時、仕事は70パーセントで、遊びを30パーセント残しておくことが大事と言われていたのですが、仕事でも遊びの部分は絶対必要なんですよね。
まあ私の場合はほとんどが遊びの時間なのですが。(笑)
自分が受けた恩は誰かに返そうという感謝の気持ちを忘れず、何をしてても心のゆとりは常に持っておきたいと思います。🤗❣️